「日本における高齢化の家族システムへの影響」
話題提供者:平木 典子(跡見女子学園)
秋山 弘子(東京大学)
指定討論者:メアリー・キャサリン・ベイトソン
司 会 :亀口 憲治(東京大学)
通 訳 :大澤 智子(兵庫県こころのケアセンター) 日 時 : 6月16日(土) 15:00〜17:30
会 場 : 立正大学大崎校舎 石橋湛山講堂
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このシンポジウムの企画者はメアリー・キャサリン・ベイトソン女史である。日本は現在、高齢化問題、少子化問題、また労働者不足などの構造的問題に直面している。アメリカやヨーロッパでは早い段階で女性役割の社会的変化を経て、現在これらの問題は収束しているが、日本においてこれらの問題が今後どのように解決されようとしているのかは興味深い。
本シンポジウムでは、特に「寿命が延びたこと」が、日本社会の変化の文脈にどのような影響を与えるかについての話題提供を行っていただく。日本の老人が実際どのように生活しているか、また女性役割や老人介護の負担等に関する影響、家族への影響についても注視する必要がある。そして「世代間的な義務と伝達の全体的なパターン」についてのシステミックな変化について議論を深めたい。
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